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奇跡の音、英語聴覚セラピー 周波数 [ホールド]

2週間で英語が耳に飛び込んでくる!奇跡の音、英語聴覚セラピー




この本は周波数に関する語学本である。

「2週間で英語が耳に飛び込んでくる!」というのがサブタイトルのようだ。周波数に関するものは『人間はみな語学の天才である』という本がある。どちらの本も医師によって書かれている。



『英語聴覚セラピー』に関しては、もともとリハビリの技術であったという。一昔前に流行った言葉である音楽療法であるが、その第一人者のようだ。モーツァルトを聞けば云々と言ったものが含まれる。




各民族が使う言葉には、それぞれ固有のメイントーンがあり、それを「パスバンド」と呼ぶ。優先周波数帯という意味で、主音域とも言う。このパスバンドの周波数帯が言語によって異なる。

ある言語が良く聞こえるためには、そのパスバンドに固定されてしまうということでもある。これは逆に他の言語を学習、習得する場合は壁になる。

パスバンドは環境の違いによって生ずると考えられている。砂漠では高い音があまり通らないため、パスバンドは低く、緯度が高い地域では高い音が通りやすいと書かれている。

この本には各言語のパスバンドの周波数を記してあり、125から12000という数値がある。人間の耳は機能的には1万6000ヘルツあるいは2万ヘルツまで聴き取る能力があるとされている。図によれば日本語のパスバンドは125から1500となっており、英語は2000超の15000辺りのようであり、米語は1000の手前から3500辺りとなっている。

パスバンドは、メイントーンであり、優先周波数帯であり主音域であるのだが、この図を見るとフランス語とスペイン語はパスバンドが2つに分かれている。この説明は無い。


さて、この教材では英語のパスバンドにチューニングすることを目的としており、同じ会話を違う周波数帯を強調した音で作られている。聴き取りにくかった高周波音が以前よりもスッと耳に入るようになると書かれている。

コンテンツは以下のようになっている。

目次
Scene1 出発―飛行機内
Scene2 到着初日―空港にて
Scene3 滞在1日目―ホテルにて
Scene4 滞在2日目―観光
Scene5 滞在最終日―帰国に向けて



Scene1-5の5つのシーンがある。その中で、ノーマル音声、2000ヘルツ〜4000ヘルツを強調、4000ヘルツ〜8000ヘルツを強調、という3種類の録音がある。


旅行英会話 聴覚刺激で英語は必ず聴き取れる』のコンテンツと同じであり、その縮小版のようである。


すると、試しとして、速度調整された会話と強調する周波数を調整された会話を同一コンテンツで聞く事ができるともいえる。などと、これとこれとを組み合わせたら強くなれるかも、といったものが沸き上がって来るが。。。

奇跡の音、英語聴覚セラピー






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