喋るイタリア 気分転換に [ホールド]
語学学習も毎日根を詰めてやると疲れる。
そんなときパラパラッと読んで楽しめるものがあればと思う。
新書で各国事情を扱う本があり語学も混ざっていたりする。
本書はそのような部類に入る。
特に語学本として買う必要は無い。
であるから、入門書であると構えて読む必要も無く覚えられないとか嘆くことも無用だ。
ただ本書は雰囲気を味わう以上の気合いが入っているようだ。著者はバリバリのイタリア事情通のようでお気軽にとはいかない。ここは受け流すしか無い。
語学本コレクターの自覚は無いが、溜まって来ると色々なものがある。
手元にあるのを見ると p.35 ではこうなっていた。
クイック単語集
1-3
90
ノヴァンタ
nobanta
p.82
うちまで届けてもらえますか?
プオ・コンセニャーレ・ア・カーザ・ミア
Può consefnare a casa mia?
初版第1刷だからなのか誤植のようだ。
こういうのを稀覯本マニアは欲しがるのだろうか。
まぁこの本自体は新書なのでそんなことは無いだろうが。
著者はイタリアに関する本は何冊も書いているので少し試してみるのもいいかもしれない。
⇒ 喋るイタリア